第21回8020歯科保健大会
令和元年11月10日(日)午前10時からいわて県民情報交流センター7階小田島組☆ほ~るにて第21回盛岡市8020歯科保健大会が開催されました。浅沼陽子岩手県歯科衛生士会盛岡支部支部長の司会のもと、まず古玉忠昭盛岡市学校保健会副会長による開会の辞が述べられました。次いで大会代表である佐藤寿久会長と、谷藤裕明盛岡市長代理の高橋清美盛岡市保健所所長からの挨拶および前川秀憲県歯副会長による祝辞が述べられました。
その後、表彰がおこなわれ、
- 親と子のよい歯のコンクール表彰
- よい歯のおじいちゃん子・おばあちゃん子コンクール表彰
- 盛岡市歯っぴーコンクール表彰
(図画の部、ポスター小学校の部、ポスター中学校の部、標語の部) - 8020表彰
- 幼稚園・保育園表彰
- 小学校・中学校表彰
次に「写真と動画で追体験する世界最高峰エベレスト登頂~エベレストが僕に教えてくれたこと~」と題して中山岳史(ワンダーズアドベンチヤー代表)による講演が行われた。岩手県人2人目のエベレスト登頂達成の経験をもとに、高度8848mの世界をどのような準備、過程で登頂できたのか。頂上に辿り着いた時に、胸中には言葉にできないような達成感で満たされ、自然と「頑張ってよかった」という言葉がこぼれ、支えてくれた家族や支援者の方に改めて感謝したこと。エベレストの登頂を達成することにより、挑戦とは苦労を喜びに変え、振り返った時に後悔が無いような人生を送りたいと感じたことを分かりやすくユーモアをまじえて教えていただいた。今後の活動としては、世界の絶景を通じて、これからも一生の宝物となるような思い出を作りたい。そして、岩手県内の高校生をエベレスト登頂に連れて行き世界一荘厳な景色を見せたいという展望を持っていると述べられた。最後に歯を日々大切にし、定期健診を歯科医院で受けることによって初めて挑戦することができるということを語られて、講演会は終了しました。
その後、佐藤康之盛岡市PTA連合会会長による大会宣言が行われ、吉田まゆみ岩手県歯科衛生士会盛岡支部副支部長による閉会の辞をもって閉会となりました。表彰された方々、関係者の方々ありがとうございました。