平成22年度『歯の衛生週間』
平成22年度『歯の衛生週間』イベント6/4~6/6に開催いたしました。たくさんの方にご来場いただき、まことにありがとうございました。イベントの様子は下記に掲載しております。


歯の衛生週間の6月6日(日)、岩手県歯科医師会館8020プラザで第5回8020健康フェスタ(岩手県歯科医師会、盛岡市歯科医師会共催)が開催された。
当日は天気にも恵まれ、先着100名にプレゼントがあるということで、早くから会館の前には長蛇の列ができていた。早い人では朝8時半から会館の前に並んでいたという。プレゼントはドラえもんのいちごココアケーキをはじめ、ヤクルトや風船など多種にわたるものだった。

スタンプラリーのコーナーでは、入口で配布されたスタンプ用紙に各階にあるスタンプを押していき、5階のゴール地点で、花火や口腔ケア用品のプレゼントの景品が配布された。300近く用意された景品は午前中のうちにはすべて無くなるほどの盛況ぶりだった。

3階の「オカリナ&マグカップ制作コーナー」では、オリジナルのオカリナやマグカップが作れるということもあって、子供たちが思い思いの作品を作っていた。

4階歯科診療センターでは、岩手県歯科医師会地域保健委員会による「噛む力、噛み合わせを調べてみようコーナー」、岩手県歯科衛生士会による「歯と口の健康相談コーナー」では、測定器で計測し咬合力を判定したり、ブラッシング指導を行ったりと、訪れた人々は口の中にとても興味を抱いていた。岩手県歯科技工士会による「石こうで手形を作ろうコーナー」では普段触れることのない材料にふれることができることもあり、とても興味深そうにしていた。技工作業の映像が流れる画面に釘づけになっている小さな子供が印象的だった。さらに、岩手県食生活改善推進員団体連絡協議会による「歯に良い料理試食コーナー」では、歯や体に良い一工夫された料理が並べられ、沢山の人が試食を楽しんでいた。


11時15分からは岩手医科大学歯科衛生専門学校生徒の皆さんによる健康講座「おねえさんとお口の健康を学ぼう!」のコーナーでは、紙芝居やクイズを使って子供たちにわかりやすく、歯ブラシの重要性などを教えていた。


12時からは盛岡中央消防署の方による「誰にでもできる心肺蘇生法コーナー AED、人工呼吸蘇生法他」では、応急処置について実際に参加者と行った。いざのときの実践に役立てようと参加者は熱心に聞き入っていた。

5階の大ホールでは子供たちに大人気のドラえもんのキャラクターショーが開かれ、子供たちは、大はしゃぎでキャラクターショーを見入っていた。特別講演会では料理人、森野熊八さんによる「楽しく作って楽しく食べよう」では、料理の話だけではなく、食にまつわる文化や豆知識など、今まで知らなかったことを知ることもでき、楽しく有意義な時間であった。

特別講演会 森野熊八さん
今年は去年の来場人数を上回る人の来場があった。一人でも多くの人がこういったイベントに参加することで、歯の大切さに興味を抱いてくれればいいと思う。
来場者数:大人298名、子供330名 合計629名